銀河縦横断ウルトラクイズ
☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆

第5章
 1 2 3 4 5 6 7 8
第10章
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第4章
     5 6 7
第9章
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第3章
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第8章
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第2章
          10 11
第7章
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第1章

        

第6章
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★ウルトラと人類の歴史編その8★

○ど〜れ〜に〜

しばらく対策を考えていたポットちゃん。突然ある決意を持って近くにあった紙に何か書き始め

書き終わったと思ったら「ど〜れ〜に〜し〜よ〜う〜か〜な〜」と箇条書きにしたそのリストの
中から何かを選んでいるようです。

「ポットちゃん、なにやってるんです?」

トマちゃんが紙を覗き込んでみるとこう書いてありました。

1−トマちゃんを質に入れて給油
2−重水素スタンドのカギを壊して給油
3−重水素の精製所を襲撃して給油
4−宇宙船盗んで売り払って給油
5−銀行強盗して給油

「ななな! 給油が出来ないだけなのになんでいきなりこんな物騒なこと考えてるんですか!」


・・・ポットちゃんもハットちゃんに負けず劣らず突拍子が無いようです。


○犯罪はダメです。

「いや1番目の選択肢は特に物騒でもないわよん」

「私にとっては一番物騒です! ひどいじゃないですか質草なんて!」

「んじゃ銀行強盗手伝ってくれる?」

「それもダメです! もっと安全な方法を考えてくださいよ〜!」


あやうく犯罪のお手伝いをされそうになりかけているトマちゃん。もっと安全な方法を考えて
もらわなくてはいきませんです。


○安全な方法

「安全な方法って例えばどんなの?」

「そうですねー・・・、ヒッチハイクとかどうです?」

「あんな辺境まで来週の日曜までに着くようにすっ飛んでいってくれる宇宙船がいると思う?」

「・・・いません」

「よっしゃ、やっぱり銀行強盗!」

ポットちゃんがロッカーの中から光線銃を取り出そうとしています。

「わー! ダメですってばー!」


またケンカになっています。こんな調子で予選会場に間に合うのでしょうか?


○提案(第1章エピローグ)

「じゃあこうしましょう、このバツゲーム号を売り払ってそのお金でチムニーロック星系方面へ
行く高速宇宙船の定期便に乗るんですよ!」

「んなことできるかー! ウルトラが終わったあと商売できなくなっちゃうでしょ!」

「じゃあなんですか、バツゲーム号よりも僕のほうがどうだっていいって言うんですか!?」

「だから銀行強盗手伝えって言ってるじゃん!」

「わー! その考えは捨ててくださいってば〜!」

・・・この人達いつまでバカやってるつもりなんでしょうか? そして会場へは本当に
間に合うのでしょうか? なんか中途半端な感じですがこれにて第1章はおしまい。

第2章へと続きます。

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