★激闘第１次予選編その５★

「惑星スタッチュってあの毎年毎年自由の女神像をポコポコ建設して惑星おこし
(「村おこし」の惑星バージョン)をしようって取り組んでるってアレよね？」

「そうですね。でもさすがに100万体はあるのかどうか・・・？」

そうこうしているうちにホールドアップの時間は迫ってきました。

「３・２・１・ホールドアーップ！」

○答えが・・・

「こっちー！」

「これー！」

２人がホールドアップをします。・・・が。

「・・・あ！　アタチとトマちゃん答えが違う！」←ポットちゃんはマル。

「あ！　ホントだ。じゃあここでどちらか落ちちゃうんですね・・・」←トマちゃんはバツ。

「っか〜、何言ってんの。こういう問題は“100万体を超えているのであります！”って
答えのほうがありえそうじゃないの！　残念だけれどトマちゃんの初挑戦もここで終わりね〜」

「そ、そんなことわかんないじゃないですか！」

○結果は・・・

「そうだね〜。司会席から見た感じだとマルが７割、バツが３割ってところかな〜」

と、昨年度チャンプのいる会場で状況を解説するトメトメさん。ポットちゃんのいる
コンボイドームでもだいたいそんな感じの別れ方です。

「実は惑星スタッチュの首相と通信回線が繋がっております。首相、首相？」

「はいはい、惑星スタッチュの首相をやっておりますムーラオコーシでございます」

「本日はお忙しいところをありがとうございますムーラオコーシ首相。おや首相の
後ろにも自由の女神像が建っておりますね〜」

「ええ実は今日が除幕式でありまして。この惑星における記念すべき100万体目の
自由の女神像なのですよ〜」

★激闘第１次予選編その５★