ウルトラクイズ復活委員会
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★第1章〜委員会設立編〜その6★

○物質転送装置。簡単に言えば・・・

「まあ簡単にいっちゃえば“どこ○もドア”みたいなもんですよ」

と説明するコレちゃん。なんで宇宙人のコレちゃんがド○えもんを知っているのかが
よくわからないですがとにかくわかりやすく物質転送装置の2人に説明してくれたので
ありました。

「ただあんなに薄っぺらなドアの形だけで装置を全部納められるほどのテクノロジーは
まだないんですよ。実際の装置は結構でっかくなっちゃうんですがどこに置きましょうか?」

「開いている部屋がまだ7部屋もあるから好きなとこに置いてちょーだい!」

「あのね大家は僕なんだけど・・・。それに2階にあんまり重いもん置いたら
床抜けちゃうってば!」


○装置をどこに?

色々と話し合った結果、装置はコレちゃんの部屋の真下の102号室に設置することが
決まりました。102号室のカギを大家さんから受け取った後はハットちゃんとコレちゃんの
2人で装置の設置を始めたわけなのですが・・・。


○装置が大きすぎて・・・

102号室にて。 「で、装置はコレなんです」 と例によって触手で取り出した小さな装置を
コレちゃんはハットちゃんに見せました。

「ほえ? これが宇宙船みたいに大きくなって使えるようになるわけ?」

「そうそう。ではさっそく・・・。ポチっとな」

装置を床に置いて付いていたボタンを押すとグングンと大きくなって行きました。
・・・あれ? ちょっとデカ過ぎるのでは!? こ、このままでは! あああああ!!

ボシュ!! ←1階の天井(2階の床)を突き破った音。

ゴキン!! ←1階の床とアパートの基礎のコンクリートを突き抜けた音。

・・・。口あけて目をテンにしてるハットちゃんとコレちゃん。
大家さんに知られたら大目玉です。

「ややや、ヤバ! こりゃタンコブひとつじゃ済まないかも!」

★第1章〜委員会設立編〜その6★


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