ウルトラクイズ復活委員会
☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆

第1章
       
第7章
        
第2章
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第8章
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第9章
         
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第11章
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★第9章〜PPS2ウルトラ後編〜その10★

みんなさっぱり原因がわかりません。・・・ん? 遠くの方からなんか声が・・・。

「キュ〜〜・・・」

「え? ホワちゃんがなんか呼んでる?」

なんか103号室のホワちゃんがみんなを呼んでいるみたいです。

「大変! 今の地震でホワちゃんケガでもしたんじゃ!?」

みんなでいそいで103号室に向かいます。

「ホワちゃん大丈夫!? ・・・ってうわ!」

「ぐわ? ぐわわわ? (あれ? なんで父ちゃんがこの部屋にいるの?)」

あれれ? 203号室にいたはずのカモカモちゃんパパがなぜこの部屋に?
ホワちゃんのプールで優雅に泳いでいます。

「・・・・・・! あ〜!」

一番最初に大家さんが気づきました。天井を指差しています。

「(みんなで)あ〜! カモカモちゃんパパ、踏み抜いちゃったの!!?」

103号室の天井、つまりはカモカモちゃん達のお部屋の203号室の床が踏み抜かれて
大穴開いちゃっています。

「ぐわぐわ、ぐわわわ(このプール、なかなか良いねえ)」

「何のんきにプール気に入っちゃってるの! どーしてくれるのこの大穴!」

「ぐわぐわぐわ(大家さんもお人が悪い、こんな良いプールがあるなら言って下されば
もっと早く踏み抜いたのに)」

「踏み抜くなー!!」


すっかりプールが気に入った様子の、とことんマイペースなカモカモちゃんパパ。相変わらず
優雅に水面を泳ぎまわっています。

「じゃ、じゃあこれが今回のオチってことで・・・」

みんながそれを聞いてクチを半開きにしてコレちゃんの方を向きます。

「(みんなで)さむ! 寒いよコレちゃん! そんな使い古された言い回し・・・」

「な! そんなひどい! ボクが一生懸命考えたのに!」

「まったくも〜・・・」

みんなで103号室でわいわいやっているところでこの章もおしまい。次の章へと続きます。

「きゅ〜〜・・・(ここ、ボクの部屋なんだけどな〜・・・)」(ホワちゃん談)

PPS2ウルトラ後編 おしまい。

★第9章〜PPS2ウルトラ後編〜その10★


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