ウルトラクイズ復活委員会 |
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★第8章〜PPS2ウルトラ前編〜その11★ 「コラコラコラ! ちょっと待ったちょっと待った! 自分の時だけコンティニューがなんで 「いや〜大家さんツイてない! たった今敗者復活が復活したの!」 「ウソばっかり!」 ズルいというかセコいというか・・・。
「いえ〜い、ドーム突破〜♪」 ハットちゃん1人だけが、コンティニューの多さに助けられてドーム通過に成功しました。 「ハットちゃんずるい〜、自分ばっかり7回もコンティニュー・・・」 「ぐわぐわ〜・・・(ホントホント〜・・・)」 ノーマル設定で3回間違えた時点で落ちちゃったコレちゃんとカモカモちゃんがクレームを 「いいの! それにホラ見て! ドームと成田だけ、1人でも通過すれば他の4人が 「え? あ、ホントだ! ボクもいる!」 「ボクも!」 「ぐわ!」 ホントだ、4人ともいます。なるほどこれはパーティー用にはいい機能かも。
「よ〜い、ジャンケンポイ!」 「ぐわ!」 グーチョキパーが出せないカモカモちゃんは、グーとチョキとパーのパネルをクチにくわえて 「ぐわ〜!」 「やったねカモカモちゃん、3対1で見事ジャンケン勝利〜!」 「次は〜、あ、大家さんですね」 「よ〜し、ジャンケンポイ! ジャンケンポイ! ジャンケンポイ! ・・・ってハットちゃん」 「な〜に?」 「なにげに、なんでボクは田舎チョキなわけ?」 「“裕福度”のほかに“田舎者度”も設定できるの! それが一定値を超えると 「・・・んなパラメータつけるなっちゅ〜の!」
勝った負けたはあったけれど、勝った人がいるのでまたみんなで次のクイズです。 「よ〜い・・・ピー!!」 デデデン♪ デデデン♪ デデデン♪ デデデン♪ いつものBGMに乗ってペーパークイズがスタートです。5分50問の戦いです。 「3・2・1・そこまで! ピピー!」 「ふぅ〜」 「ふぅ〜」 「ふぅ〜」 「ぐわ〜(ふぅ〜)」 「いや〜、我ながらよく出来た気がする! 通過間違いなし!」 おや、なんか珍しく大家さんが強気です。ペーパークイズが自分なりによく出来た模様。
「さあ来たぞ! 自信はどうだい? じゃあ思い切って行ってみようか、せ〜の・・・」 ポリゴントメさんにうながされて○ボタンを押す大家さん。 「せ〜の、そりゃ!」 ぽちっとな! ・・・ブー! ブブー! ブー!
よく出来たと思ったのに落ちてしまった大家さん。・・・・・・ん? ブブブー! ブーブブブー! ブブー! ブーブーブー!!! 「な、なんでこんなにしつこく鳴るの・・・・・・って、コラコラそこのイタズラっ子ちゃん!!」
ブーブー! ブーブー! ブー! ブーブーブー!
ハットちゃんが隠れてボタンを押すとそれと同じようにブーブーゲートが鳴るように
結局はみんな無事に通過できた機内クイズ。さあ次はグアムのドロンコクイズです。 まずは大家さんの番です。でもまず始める前にハットちゃんを疑いのまなざしで注視します。 「・・・・・・で、ここではどんなワナが待ち受けているわけ?」 「失礼な! ワナだなんて! アタチはただエンターテイナーとして・・・」 「誰がエンターテイナーなんだか・・・。まあいいや、さあ問題問題・・・」
「ふはははは! ラッキ〜!」 大喜びでマルへ向かってキャラクターを走らせる大家さん。ヤマナチ県在住の大家さんには 「とりゃー!」 バリバリバリ! ・・・ドッボーン!!!
あれれ? 正解のはずなのに? 「ハットちゃん、なによこれは〜!」 「へ? 簡単なことでしょ、つまりはマルにもバツにもマットが無い状態にアタチの 「コントローラーひとつでそんなこと出来なくていいの!! ったくも〜!」
うたがいのまなざし〜〜〜・・・
「・・・だったらこんな目で見ないでしょ。で、ここじゃあどんな凶悪なワナが?」 「だんだん表現が悪くなってくわね! まったくこれだから大家さんのねちっこい性格って 「誰だってあんだけ色々やられればしつこく疑うわ!」
「まず改良点だけど、それぞれのキャラに合ったフレーズを叫ぶようにトメさんから 「番組とおんなじですね」 「そう!」
「ぐわ!」 「ハットちゃんは“美人・可愛い・なんてステキ!”と叫んでください」 「まかせて!」 「・・・・・・」 「・・・・・・」 「・・・・・・」
「コレちゃんは“ボクはハムじゃない!”と叫んでください」 「ひ、ひどいハットちゃん、またボクのことをハム呼ばわり!!」 「なに言ってるの! それをみんなにしないでもらうようにこう叫ぶんでしょ!」 「うわ〜ん! ひどい〜!」 「かわいそ〜に、今度はコレちゃんが標的に・・・」 どうやら今度のチェックポイントでは大家さんではなくコレちゃんが標的に・・・って、 ん? ハットちゃんがいきなり立ち上がってドアを開けて靴を履き始めました。はて? 「大家さん、キミは“金無し彼女無し甲斐性無し〜!”と叫んでください」 「余計なお世話じゃ〜〜〜〜〜!!!」 あ! ハットちゃんが全力ダッシュで部屋から逃げ出した! 追いかける大家さん。逃げるハットちゃん。よくもまあここまで連続してコケにしたものです。 といったわけでいったんおしまい。後編に続きます。 PPS2ウルトラ前編 おしまい。 ★第8章〜PPS2ウルトラ前編〜その11★ |