ウルトラクイズ復活委員会
☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆

第1章
       
第7章
        
第2章
          10 11
第8章
          10 11
第3章
          10
第9章
         
第4章
        
第10章
  
第5章
          10
第11章
      6 7 8
第6章           第12章  1 2 3 4 5 6 7 8


★第7章〜福利厚生編〜その2★

〇だからペットなの!

「そうペット! 考えても見てよ! 委員長であるアタチは毎日毎日の激務でココロが
疲れちゃってるの! それを癒すためにはワンちゃんを飼うのが一番いいってワケよ!」

「毎日お昼まで寝てるハットちゃんのどこが激務じゃ!」

勝手なことを言うハットちゃん。もちろん大家さんのツッコミには耳も貸しません。


〇ぐわぐわ!

ハットちゃんの発言を受けて、めずらしく不満げな表情な方々がいます。

「ぐわぐ〜わ、ぐわぐわ〜?(ボクらじゃ癒されないとでも?)」

カモカモちゃん達がハットちゃんに抗議します。

「どろどろ〜どろ〜?(ボクらだって癒してますよ〜)」

・・・いやヒトダマちゃん達はちょっとちがうんじゃ・・・。


〇あんたたちは・・・

カモカモちゃん達が委員長に抗議するなか、ハットちゃんが説明します。

「ちがうの! あんたたちはペットとして扱ってるんじゃなくて、あくまでも優秀な
委員会の会員としての応対をしているってわけなの!」

「ぐ、ぐわぐわ?(ゆ、優秀な会員?)」

「そう! ペット扱いしないところはあくまでもアタチがカモカモちゃん達やヒトダマちゃん達を
それだけ高く評価しているってことだと理解してちょ〜だい!」

「ぐわ〜(なるほど〜)」

「どろ〜(なるほど〜)」

ありゃりゃ、みんなうまいこと言いくるめられてしまいました。すっかりカモカモちゃん達は
ゴキゲンです。


〇というわけで

「というわけで委員長権限でワンちゃんを飼うことに決定しました! 後日アタチが
見つけてくるので仲良くするよ〜に!」

「は〜い」

というわけでワンちゃんを飼ってみんなで癒されることになりました(←?)。


〇数日後

会合から数日後。どこかに出かけていたハットちゃんが、かわいい子犬を抱っこして
帰ってきました。柴犬系統の雑種かな?

「ただいま〜ん。ワンちゃん連れてきたわよ〜ん!」

ハットちゃんの声を聞いてぞろぞろと表に出てきたドロンコ荘の住人達。

「あ〜かわいいですね〜」←コレちゃん。

「ぐわ〜ぐわぐわ〜(たしかに癒されるかも〜)」←気の早いカモカモちゃん達。

「どろどろ〜(か〜わい〜い)」←ヒトダマちゃん達

「うんうん、たしかにカワイイね。・・・で、このワンちゃん、どこのペットショップから
黙って連れてきちゃったの?」

「拾ってきたんじゃー!!」


〇犬小屋作ろう

物置にあった板切れでさっそく犬小屋を作ってあげるコレちゃんと大家さん。
将来のことも考えてちょっと大きめに作ります。

★第7章〜福利厚生編〜その2★


第1章
       
第7章
        
第2章
          10 11
第8章
          10 11
第3章
          10
第9章
         
第4章
        
第10章
  
第5章
          10
第11章
      6 7 8
第6章           第12章  1 2 3 4 5 6 7 8