ウルトラクイズ復活委員会
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★第6章〜面接に参戦編〜その6★

「ご紹介します! アタチの双子の妹のメットちゃんです!」

おおお〜!! とスタッフからどよめきがもれます。

「ちょっとちょっとコレちゃん、誰よあれ!? ハットちゃんひとりっ子でしょ!?」

小声でコレちゃんに尋ねる大家さん。

「ええ、つまりは僕が造ったロボットってわけで・・・」

「・・・! 用意していたものってこれ!?」

「そうですはい。地球の技術じゃ見破れないいい出来ですよ」

なんとコレちゃんが造ったというアンドロイドなメットちゃん。ハットちゃんの紹介が続きます。

「メットちゃんは運動神経抜群なの! メットちゃん、あれやって!」

コクンとうなづくとメットちゃんは助走をつけてピョ〜ンと飛び上がったかと思ったらなんと!

クルクルクルクルクルクルクル! スタッ!!

「うおぉぉぉぉ!!!」

「ななななな・・・」

「どうです? メットちゃんの前方7回転ひねり宙返り!」

・・・なんか思いっきりムチャクチャな能力を持っているメットちゃんです。

「ちょちょっとコレちゃんやりすぎだよありゃ!」

相変わらず部屋の隅で小声で話す大家さんとコレちゃん。

「え? そうなんですか? でもハットちゃんが派手にやってくれって・・・」


〇そして・・・

「さあそしてアタチです! アタチことハットちゃんは容姿端麗、頭脳明晰、愛嬌があって
華もある、度胸万点な女の子です!」

なんともまあムチャクチャな自己紹介もあったものです。

「・・・よくもまああれだけペラペラとホラばっかり・・・」

大家さんもコレちゃんもあきれています。


〇スタッフも認める・・・

「〜〜〜というわけであります。てみじかではありますがこれにて我がハットちゃん一家の
ご紹介を終わります!」

さんざん自分の自慢を済ませたあと、どうやら終わったらしいハットちゃんの家族紹介です。
でもなんか、スタッフは思いっきりだまされちゃっている模様(いいのかそんなんで・・・)。

「ななんて個性的な家族なんだ! ぜひオーストラリアに行って欲しいね!」

「いや〜まったくですね!」

とまあスタッフの方々はハットちゃん達のことを大絶賛です。

★第6章〜面接に参戦編〜その6★


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