ウルトラクイズ復活委員会
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第1章
       
第7章
        
第2章
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★第2章〜情報収集編〜その2★

○コレちゃんの役割

装置の中からかすかに「ここから出してー」と聞こえてくるのを聞き流しながら2人が
ちゃくちゃくと作業を続けていきます。

「やっぱり人間を転送先に送れなきゃ意味ないもんね〜。んじゃとりあえずすぐ近所に
転送するように設定してさっそく装置を動かしてちょーだい!」

「りょ〜かい。転送開始のカウントに入るよん。10・9・8・7・・・・」


○転送スタート!

「だ〜し〜て〜」とかすかに装置の中から聞こえてくるのを無視しながら無情にカウントを
すすめるコレちゃん&ハットちゃん。

「3・2・1・ゼロー!」

ヴヴヴヴヴーーーーン! と音を立てて装置の中に光が広がっていきます。光は大家さんを
包み込みやがて消えました。さて大家さんの運命は?


○実験結果は・・・

光に包まれた装置が、光が消えると中にいたはずの大家さんが跡形もありません。

「うわっ! ホントに大家さんどっかに飛んでっちゃった! コレちゃん、大家さんどこ行ったの?」

「んーとですねぇ、機械の調子が悪くなければドロンコ荘の玄関あたりにいるかと・・・」

と言いながら窓から2人で下をのぞいてみると、

「すーごーい! ホントに転送されちゃったよー!」

とビックリしている大家さんが玄関で騒いでいるじゃありませんか!

大家さんは走って202号室に戻ってきてコレちゃんに装置を絶賛しました。

その横でハットちゃんがババ抜きの件をネに持っていて「ちっ、無事だったか」とつぶやいたのは
まあ大家さんに内緒にしておきましょう(^^;)

★第2章〜情報収集編〜その2★


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