ウルトラクイズ復活委員会 |
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★第7章〜福利厚生編〜その6★
メットちゃんのほうを振り向くハットちゃん。そういえばしゃべっている所を見たことありませんね。
「コレちゃんに聞いてみよっと。コレちゃ〜ん!」 先日の件があるので警戒しながら部屋から出てくるコレちゃん。 「なななんでしょうか?」 「なんでそんな風にコソコソしてるの?」 「またかじられないように警戒してるんです!」 ・・・といってる先からピンちゃんが興味津々とコレちゃんに注目しています。 「わ! はハットちゃん綱を離さないで下さいよ!」 「んなことしないわよ。それよりもメットちゃんなんだけどさ、しゃべれないの?」 「え? ああほら、時間がなかったからとりあえず面接で大技(バック宙)だけ出せれば 「あ〜そうだったわね!」
「じゃあさっそくしゃべれるようにしてやってね!」 「わかりました。じゃあ2、3日メットちゃん預かりますよ」 コレちゃんがメットちゃんを改造しに連れて行きました。 で、数日後。ハットちゃんが部屋から出て下におりてくると改造の終わったメットちゃんが、
「何の会話してるのかしら?」 ハットちゃんが近くまで行くと・・・、 「ぐわぐわ〜ぐわぐわ〜ぐわ!」 「わんわん!」 「ぐわぐわ!」 「なな、なんですと!?」 なぜかメットちゃんはカモカモちゃんなしゃべり方をしています。後ろを振り向いて 「ちょっとこりゃどういうことよコレちゃん!?」 「あれ〜? おかしいな、音声回路の配線間違えたかな〜?」
またメットちゃんを連れて行くコレちゃん。微調整を施してくる模様です。 「電気ショックをビビビ〜って流せば直るわよきっと!」 「いやそんないいかげんなこと出来ないですよ〜」 あきれながら部屋へ戻っていくコレちゃん。ハットちゃんも自分そっくりのロボットに ★第7章〜福利厚生編〜その6★ |