ウルトラクイズ復活委員会
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★第3章〜スタッフ集め編〜その1★

○にょほほんテレビ番組編成部 幹部会議(第3章プロローグ)

ハットちゃん達がドロンコ荘でポップコーン関連の騒ぎをしている頃、ウルトラクイズの
開催元であるにょほほんテレビ(通称:にょっテレ)番組編成部にて幹部の皆様方の
会議が行われていました。

「・・・といったわけでなんといってもお金がない。この不況下でスポンサーもなかなか
見つからん。若手のみんながウルトラを再開したいと願う気持ちはよくわかる。だが
実際問題先立つものがなければアメリカどころか成田空港へも行けんのだよ」


・・・なんか物騒な会話が展開されているようです。お金さえあれば・・・かぁ。


○ところ変わって

話はいきなりドロンコ荘へと戻ります。ハットちゃんがカモカモちゃん達を再教育しています。

「ポップコーン屋の情報じゃなくてウルトラクイズのチェックポイントを開催できそうな
場所をカモカモちゃん達の視点で探してくるの! わかった?」

「ぐわぐわぐわぐわ?(訳:ポップコーンを僕らにプレゼントしてくれたら問題の入った封筒を
挑戦者に渡すってのはどうです?)」

「ポップコーンから離れてちょーだい! ・・・ほかに何か質問とかアイデアは?」

「ぐわ! ぐわぐわぐわ・・・(訳:はい! まずトウモロコシ畑にて早押しクイズを普通に
行ってですね・・・)」

「ふんふん、それで?」

「ぐわぐわぐわ?(訳:罰ゲームでトウモロコシの種を炒めたものを近くにいたカモに
プレゼントするというのはどうでしょう?)」

「ふんふんトウモロコシの種を炒めた・・・ってそれポップコーンじゃん! 発想をそこから
離せというのがわかんないの!」

あくまでもポップコーンにこだわるカモカモちゃん達。再教育もなかなか難しいようです。


○再教育日記

<ハットちゃんのこの日の日記>

ポップコーンじゃ月 ないっちゅーの!日

まったくカモカモちゃん達にも困っちゃうわ! ポップコーン、ポップコーン、ポップコーン!
ポップコーンのことしか頭にないのかしらもう!

あっ! そういえばこの前食べられちゃったポップコーンをまだ返してもらってなかった!
文句言ってやんなきゃ!

相変わらずなカモカモちゃんと相変わらずなハットちゃん。いつになったらまともに
情報収集が出来るやら。ちなみにこのあと日記にポップコーンのことを書いていて
急にまたポップコーンが食べたくなったハットちゃんは近所のお菓子屋さんで
ポップコーンを購入したそうな。

でもってお店を出た瞬間にカモ5匹に襲われたそうな。おあとがよろしいようで。

★第3章〜スタッフ集め編〜その1★


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