ウルトラクイズ復活委員会
☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆

第1章
       
第7章
        
第2章
          10 11
第8章
          10 11
第3章
          10
第9章
         
第4章
        
第10章
  
第5章
          10
第11章
      6 7 8
第6章           第12章  1 2 3 4 5 6 7 8


★第8章〜PPS2ウルトラ前編〜その2★

「どどど、どちら様ですか!?」

「な〜に言ってんのコレちゃん。ナリはでかいけどカモカモちゃん以外の誰だっちゅ〜の!」

「へ? でもカモカモちゃん達、ボクの頭の上に全員いません?」

「え?」

おやそういえばコレちゃんの頭の上にはカモカモちゃん達が・・・。

「ひい、ふう、みい、よう・・・いつ・・・って全員いるじゃん! じゃあこのでっかいのは
一体誰なのよ!?」

コレちゃんの触手で遊んでいて騒ぎにやっと気づいたカモカモちゃん達。自分らそっくりの
巨大カモさんを見て、声を合わせて一言。

「ぐ、ぐわわわ!!!(と、父ちゃん!!!)」


○父ちゃん!?

カモカモちゃん達のセリフに思い切りずっこけた3人。それをピンちゃんがシッポを
振りながら見ています。

「父ちゃん!? カモカモちゃん達のパパなの!?」

「ぐわ!(そう!)」

「ぐわぐわぐわ!(父ちゃんはでっかいカモなんだ!)」

「見りゃわかるよそりゃ・・・」

「ぐわぐわ!(図体だけじゃなくって中身もでっかいの!)」

「ふ〜ん・・・」

久しぶりに会ったカモカモちゃんパパに甘えるカモカモちゃん達。カモカモちゃんパパが
ハットちゃんに挨拶します。

「ぐわぐわ、ぐわぐわ(いつもこの子達がお世話になっております。カモカモちゃんパパで
ございます)」

「いえいえこちらこそ。アタチはハットちゃんです!(ぺこりん)」


○訪問理由

「ところでカモカモちゃんパパは何しにきたの?」

ハットちゃんが尋ねます。

「ぐわ。ぐわぐわぐわ・・・(いやね、この子達がいつまで経っても帰ってこないじゃないですか・・・)」

「ふんふん」

「ぐわぐわ・・・(それでね、これは会いに行かなくちゃと思ったわけで・・・)」

「なるほど。いいパパさんね・・・へ?」

「ぐわ。ぐわぐわぐわ!(こんなにいつまでも滞在しているってことはよっぽどおいしい
ポップコーンがあるに違いない! と思ったわけで)」

全員ずっこけてます。

「子どもの心配じゃなくてポップコーン食べたさでここまで会いに来たわけ!?」

「ぐわぐわぐわ?(で、ポップコーンはどこです?)」

「・・・親子揃ってポップコーンに目がないわけだ・・・」

「ぐわぐわ?(で、ポップコーンは?)」

「やれやれ・・・」

みんなカモカモちゃんパパを残してぞろぞろと自分の部屋に戻っていきます。

「ぐわぐわ?(だからポップコーンは?)」

まだ言ってるよ・・・。

★第8章〜PPS2ウルトラ前編〜その2★


第1章
       
第7章
        
第2章
          10 11
第8章
          10 11
第3章
          10
第9章
         
第4章
        
第10章
  
第5章
          10
第11章
      6 7 8
第6章           第12章  1 2 3 4 5 6 7 8