ウルトラクイズ復活委員会
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★第2章〜情報収集編〜その1★

○ハットちゃんおめざめ(第2章プロローグ)

ウルトラクイズ復活委員会の発足した翌日です。ハットちゃんは目を覚まして元気に
1日が始まりました。さっそく今日からウルトラクイズを復活させるための活動が
始めるようであります。

まずはコレちゃんを起こしに隣の202号室へ入っていったのですが・・・あれ? 
コレちゃんがいません。どこに行ったのでしょう? コレちゃんがいなけりゃまた活動は
イチからやりなおしです。ハットちゃんはあわててコレちゃんを探し始めました。

<ハットちゃんのその日の日記>

ひどいわ月 のけもの日

ひどいわひどいわ。コレちゃんと大家さんがアタチ(作者注:「私」ね)抜きで大家さんの
部屋でババ抜きやってたの。ババ抜きクイーン(←?)のアタチに黙ってババ抜きやるなんて
許せない〜。

これもぜーんぶ大家さんのせい。アレはやっぱり大家さんにやってもらうことに
たった今決定!! フンだ!!

・・・? なんなんでしょうねババ抜きクイーンって? 作者もよくわかんないです。
それはともかく、ババ抜きを彼らが2人だけでやっていたのは、ハットちゃんが「明日は
全員9時に大家さんの部屋に集合して活動開始!」と言っておきながら昼過ぎまで
グースカ寝ていたのが原因なのですよ。

2人がハットちゃんの201号室の戸を叩こうが大声で呼んでみようがちっとも気づかず
寝ていた困ったちゃんが1名いたというのが原因だったわけなのです。

ところでハットちゃんの言う「アレ」を大家さんにやらせるってなんなのでしょうね?


○大家さんの役割

ババ抜きでのけものにされた(と思い込んでいる)ハットちゃん。さっそく「アレ」を大家さんに
やってもらう考えのようです。

「ねえねえハットちゃん。コレちゃんは物質転送装置関係のことをやるとして僕は
何をやればいいの?」

とまだ唯一復活委員会のメンバーの中で役割のよくわかっていない大家さんが
質問しました。

「んなもん決まってんじゃん。物質転送装置とか、これから新しく出来る装置とか
そういうものの安全確認をやってもらうのよーん」

とハットちゃん。

「安全確認って・・・あんな高度な機械の確認なんてどーすりゃできるっちゅーわけ?」

「なに言ってんの大家さん。そんなのはコレちゃんがやるのよ。大家さんにやって
もらうのは簡単。要は物質転送装置の中に入るだけ!」

「ふんふん要は物質転送装置の中に・・・ってそれ実験台じゃん! 
じょじょジョーダンじゃないよ! 僕はいやだー! ってコレちゃんなんで僕を
羽交い絞めにすんの? うわー機械に入れようとしないで〜!」

安全性には一応自信があるらしくコレちゃんは大家さんを機械に入れて・・・
あらら電子ロックをかけちゃいました。

★第2章〜情報収集編〜その1★


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