ウルトラクイズ復活委員会
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★第4章〜陸海空編〜その2★

「ハットちゃんなにしてるんですか?」

「ああコレちゃん。大家さんが留守のスキに新しいスタッフが住む準備をちょっとね」


大家さんの部屋から103号室のカギを持ち出して指でクルクルと回すハットちゃん。
今度は一体何やらかす気なんでしょうか?


○どろんこ

数日後。大家さんが、アパートの前をツルハシを持って歩いていくハットちゃんを
呼び止めます。

「ちょいとハットちゃん、ここ数日何してんの? 毎日ドロだらけになって帰ってきてる
みたいだし・・・」

「ぎくっ! ななななんでもありゃ〜しません!」

ハットちゃんはそそくさと土木作業員スタイルで走り去っていきました。今までのことを
思い浮かべるとすっごく嫌な予感がする大家さんでありました。


○やってきました新スタッフ

さらに数日後。お昼にドロンコ荘のみんながハットちゃんに呼び出されて近くの川の
川原へとやってきました。

「まさか例の“海のスタッフ”ってのが川をさかのぼってやってくるってわけじゃ・・・」

「あっ珍しい! 大家さんがそんなスルドいことを言うなんて!」


どうやら大家さんの意見が的中したようですが、果たしてその水系に強いと思われる
スタッフとは?


○スタッフととかるちょ。

新しいスタッフが来るのを待つハットちゃんの後ろで他の人たちがゴソゴソやっています。

「じゃ〜大王イカに500円!」←コレちゃん。

「ボクはマッコウクジラに500円!」←大家さん。

「ぐわぐわぐわっ!(ミジンコにポップコーン1盛!)」←カモカモちゃん達。

「・・・新しく来るスタッフを賭けにするな〜!」

不謹慎なスタッフ達を怒るハットちゃん・・・と傍目には見えるんですが、実は正体を
知っているハットちゃんは賭けに入れてもらえないから不機嫌な模様。どっちもどっち
ですかね。

さてさて誰か予想は当たっているのでしょうか?


○発見

どこから取り出したのか、双眼鏡で川の下流を見るハットちゃん。突然騒ぎ出しました。

「あ〜! あれだわ! 背ビレが見えるわ〜!」

双眼鏡をのぞいたままピョ―ンとはねあがるハットちゃん。

★第4章〜陸海空編〜その2★


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