ウルトラクイズ復活委員会
☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆

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★第6章〜面接に参戦編〜その8★


〇ちょ、ちょっとキミ!

叫んだ後面接ルームへ飛び込んだと思ったら、再び待合室へと顔だけひょっこりと出す
プロデューサー。ハットちゃんとカモカモちゃん達が仲良く話をしているところを見ています。
ハットちゃんに話し掛けました。

「ちょちょっとキミ! そそそ、そのカモは・・・」

「あっプロデューサーさん! このカモちゃん達はアタチのお友達のカモちゃんなの! 
とってもいい子達なの!」

とカモカモちゃん達を紹介するハットちゃん。

「と、友達なんだ。あ、いや、ちょっと聞いてみただけなんで・・・」

そう言ってプロデューサーは部屋の中へと戻っていきました。何だというのでしょうか?


〇最終選考始まる

「じゃあプロデューサー、選考を始めさせていただ・・・あれ? どうかなさったんですか?」

進行役のディレクターがプロデューサーを見るとなにやら先程までとは様子が違って、
青ざめてブルブルしています。

「い、いや大丈夫・・・。ただ、選考を始めるに当たってひとつだけ頼みたいことが・・・」

さて、その頼みたいこととは?


〇結果発表!

そして30分が過ぎ、面接ルームからスタッフが出てきました。

「え〜ではただいまより予選に参加していただく20組のご家族のお名前を発表させて
いただきます。〇〇さん、△△さん、××さん・・・」

次々と発表されていく家族名。そんななかハットちゃんはというと、もう「勝った!」と
言わんばかりの余裕な表情で名前が呼ばれるのを待ち構えています。


そして・・・。


〇えええ!

「△〇さん、◎◎さん、×△さん・・・以上の20家族となりました」

「ふふふ〜ん♪」

「ハットちゃんハットちゃん」

「ふふ〜ん♪」

「ハットちゃんってば」

「ふっふ〜ん♪」

「ねえハットちゃん!」

「ふふふふ〜ん♪ ・・・ってな〜によコレちゃん。スタッフさんが呼んでくれるの
待ってるんだから後にして・・・」

「発表終わりましたよ?」

「ふふ〜・・・ふ!? それでアタチ達は!?」

「呼ばれませんでしたけど・・・」

「ななななにー!!! ちょ、ちょっとどうなってんのよ!!」

「ぼ、ボクに言われても・・・」

慌てふためいてコレちゃんを問い詰めるハットちゃん。当確まちがいなし(←?)と
思われていたハットちゃん一行に一体何が!?

★第6章〜面接に参戦編〜その8★


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