ウルトラクイズ復活委員会
☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆

第1章
       
第7章
        
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★第2章〜情報収集編〜その3★

○思わぬ落とし穴

さてさて今度は安全だとわかったのでハットちゃんが試してみるそうです。

トーフ駅の駅前まで転送するように設定してもらって装置の中に自ら入って「いつでも
いいわよーん」と言っています。

「それじゃ〜いきますよ〜。10・9・8・7・・・・・3・2・1・ゼロ!」

ヴヴヴヴヴーーーーン!

ハットちゃんが目を開けると、見事にそこはトーフ駅の駅前でありました!

「うぉ〜、こりゃ〜便利! ウルトラの一行もこれでずいぶん経費の節約になるはずね!」

とピョンピョン嬉しそうに飛び跳ねています。


場所はドロンコ荘に戻って大家さんとコレちゃんが話をしています。

「ねえコレちゃん、ハットちゃんはちゃんと着いたのかな?」

「たぶん着いたと思いますよ。装置も正常に終了してますし」

「んー・・・。じゃ、今度はその装置で駅前からここに連れ戻すのをやってみてよ」

「え!? それは駅前に同じ転送装置がなきゃ〜無理な話ですよ」

「・・・・・・・え?」

「・・・・・・・あっ!」

・・・ハットちゃんがゼイゼイ言いながら歩いて帰ってきたのは2時間半後のことでした。
なにせドロンコ荘はトーフ市の町外れにあるからねぇ・・・。そういや大家さんはさっき
転送されたドロンコ荘の玄関から確かに自分で戻ってきてたもんなぁ。うーむ思わぬ
落とし穴でありました。

★第2章〜情報収集編〜その3★


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